ローレル指数を求める Rohrer index= 児童・生徒の肥満の測定/判定 = |
- このプログラムで求められるのは児童・生徒の値です。男女の違いなどの考慮はなされていません。
- このプログラムでの判定値はあくまでも参考としてご覧いただき、気になることがあった場合は医師などにご相談ください。
- 判断基準・数値などは変更になる場合があります。最新の情報を医学サイトなどでご確認ください。
- 満3か月から5歳までの乳児・幼児の場合は「カウプ指数 」を、成人の場合は「BMI 」のプログラムをご利用ください。
●「ローレル指数」に基づく肥満・やせの判定基準 ● |
ローレル指数 |
判定 |
100未満 |
やせすぎ |
100 ~ 115未満 |
やせぎみ |
115 ~ 145未満 |
普通 |
145 ~ 160未満 |
太りぎみ |
160以上 |
太りすぎ |
- 「ローレル指数」とは、こどもの身長と体重から『学童期の発育状況を知る目安の数値』とされます。
- 「身体充実指数」とも呼ばれ、栄養状態・発育状態の指数で、肥満・やせの尺度となる指数です。(「法則の辞典」「医学英和辞典」など)
- ローレル指数が130程度で標準的な体型とされ、プラスマイナス15の、115 ~ 145未満程度に収まっていれば標準とされます。
- 145を超えると「太りぎみ」で、160以上は「太りすぎ」、100未満で「やせすぎ」とされます。
- 計算式
体重[kg] ÷ 身長[m]3 × 10
体重[kg] ÷ 身長[cm]3 × 107
体重[kg] ÷(身長[cm] × 身長[cm] × 身長[cm]) × 10,000,000
※ 体重を [g] とした場合:体重[g] ÷(身長[cm] × 身長[cm] × 身長[cm]) × 10,000
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● 各種辞典などに見られる「ローレル指数」の解説 ●
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・大辞林 第三版 |
【ローレル指数】
児童・生徒の栄養状態の判定に用いられる指数。
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・デジタル大辞泉 |
【ローレル指数】 《Rohrer index》
標準体重を求める方法の一つ。肥満度の目安に用いられる。 |
・法則の辞典 |
【ローレル指数】 《Röhrer's index》
生理学的には身体の密度に比例すると考えられ、「身体充実指数」と呼ばれることもある。肥満・痩身の尺度となる指数。ローラー指数ともいう。 |
・医学英和辞典 |
【ローレル指数、ローラー指数】《Röhrer's índex》
栄養状態を表わす指数
【Friedrich Chistian Röhrer Jr (1888‐1926) ドイツの生理学者】 |
・栄養・生化学辞典 |
【ローレル指数】
身長充実指数ともいう。栄養状態、発育状態の指標。 |
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Last updated : 2024/06/27