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封豕長蛇
ほうしちょうだ
貪欲で残酷な人や国をたとえた語。大きな豚と長い蛇の意から。 |
作家
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作品
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【将来の日本】
あるいはよし、しかることなきももし強大にしてかつ武備的の国とその境界犬牙相接する場合においては我つねに戒厳するところあらざるべからず。しからずんばたちまちかの
封豕長蛇もって我をして城下の盟をなさしむべし。またことにその位置において兵略上のいわゆる争地たるの国土はもっとも武備に注目せざるべからず。なんとなれば万邦・万人、みな涎を流し、牙を磨し、みなその呑噬の機会をまつをもって少しく我に乗ずべき隙あらばたちまちその国体を亡うに至らん。
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【吉田松陰】
彼十六歳の時、山田亦介について長沼流の兵法を学ぶや、亦介曰く、「今や英夷封豕長蛇、東洋を侵略し、印度先ずその毒を蒙り、清国続いでその辱を受け、
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Last updated : 2024/06/28