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蓬頭垢面
ほうとうこうめん 伸び乱れた頭髪と垢(あか)まみれの顔面。身だしなみがきちんとしていなくて、うすぎたない様子。蓬髪垢面。蓬髪汚面。[精選版 日本国語大辞典]
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作家
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作品
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添田唖蝉坊 |
【乞わない乞食】
慈善心を食う
観音さまの周りの雑沓の中を、 |
村越三千男 |
【 大植物圖鑑 自序 】 併し出版者は一日一刻も出來の期を急いで、殆ど中央の印刷能力を以てしても是れ以上を望めないと云ふ程度まで有らゆる機關を利用し、著者たる余も亦寸刻の休息をも得ないで、出來るだけの活動を繼續したのであつた。その間余は幾度か蓬頭垢面の我が身を顧みて自ら憐れむの情に堪へなかつた。此の如くにして本書は出來上つたのである。其の内容に就いては之を各方面の批評に聞きたいけれども、自ら全力を盡し得たことは聊か快心に思はざるを得ない。 |
石川啄木 |
【 閑天地 】 ギリシヤの昔、一哲人あり。 |
永井荷風 |
【 偏奇館漫録 】 |
泉鏡花 |
【 式部小路 】 「可愛くッてならないの、だから奥さんになって殺されたんだわ、なぜこんなに暑いの、なぜ熱いの、私のした事が悪いから、あの、それで、ひどいの、どうすりゃ答うもののあらざるを見て、遠山金之助 「先生!」 と叫んで遠山の胸に |
美妙斎美妙 |
【 内田魯庵 】 応接室に通されておよそ十五分ばかりも待ってると、やがて軽い |
吉川英治 |
【 私本太平記 八荒帖 】 「かねて、当家をば」忠顕の発音も、しばしは口の 彼自体が、ひどい疲労に耐えていたのでもあるが、成否の重大さにも、硬ばらずにいられなかったことだろう。その身なりも名和一族のきらびやかにひきかえて、彼は島以来の |
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