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九年面壁
くねんめんぺき 達磨(だるま)大師が中国の嵩山(すうざん)少林寺で壁に向かって九年間、終日坐禅しつづけたという故事。物事を根気よく続けることにたとえていうことば。面壁九年。[精選版 日本国語大辞典]
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作家
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作品
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南方熊楠 |
【 きのふけふの草花 】 今年は気候不順でさきおくれた花が多く、又、秋開く花が初夏から盛りをるのもあるが、兎に角自分の家庭には石竹科の花がいと多く咲き乱れをる。その中で一番妙な伝説をもつのは |
夢野久作 |
【 鼻の表現 】 戦争の惨禍を坐視し得ぬ鼻の表現から、世界的の博愛事業を生み出して、今日まで幾千万の人々をして人類愛に感泣せしめつつある婦人がありました。天体の推移を睨み詰めつつ、古井戸に落ちた鼻の表現がありました。 徳業にいそしんで九年面壁した鼻がありました。 寡頭政治から民衆政治へ移すべく、街頭に怒号する鼻がありました。 |
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