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老若貴賤
ろうにゃくきせん |
作家
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作品
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【自由の真髄】
僕はここで有神論や宗教論を述べんとする意ではないが、人には老若貴賤の区別なく右に述べた神の如き何かが各自に宿っていることは、僕の堅く信ずる所であって、また何人も信じなくとも否定の出来ぬことであろう。
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【或敵打の話】
寛文九年の秋、一行は落ちかかる雁と共に、始めて江戸の土を踏んだ。江戸は諸国の老若貴賤が集まっている所だけに、敵の手がかりを尋ねるのにも、何かと便宜が多そうであった。そこで彼等はまず神田の裏町に仮の宿を定めてから甚太夫は怪しい謡を唱って合力を請う浪人になり、求馬は小間物の箱を背負って町家を廻る商人に化け、喜三郎は旗本能勢惣右衛門へ年期切りの草履取りにはいった。
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【金色夜叉】
柵の外に立ちて列車の行くを送りしは独り間貫一のみにあらず、そこもとに聚ひし
老若貴賤の男女は皆個々の心をもて、愁ふるもの、楽むもの、虞ふもの、或は何とも感ぜぬものなど、品変れども目的は一なり。
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Last updated : 2024/06/28