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羞月閉花
しゅうげつへいか |
作家
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作品
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【業平文治漂流奇談】
しとやかに二階から降りて参り、長手の火鉢の角の処へ坐り、首ばかり
極彩色
が出来上り、これから十二
一重
を着るばかりで、お月の顔を見てにこりと笑いながら、ジロリと見る
顔色
は
遠山
の
眉
翠
を増し、
桃李
の
唇
匂
やかなる、実に
嬋妍
と
艶
やかにして
沈魚落雁
羞月閉花
という姿に、女ながらもお月は手を突いてお村の顔に
見惚
れる程でございます。
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Last updated : 2024/06/28