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大言壮語 たいげんそうご ⇒ 大言壮語 ⇒ 壮言大語 |
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作家
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作品
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森鴎外 |
【鴎外漁史とは誰ぞ】
予は個人に対しても、時に応じ人を得るときは、 |
芥川龍之介 |
【八宝飯】
或は我等の |
泉鏡花 |
【星女郎】
ここだ、と( ( 卑劣なことを、この場合、あたかも大言壮語するごとく 笑うか、 (ええ、その御心配のござんせんように、工夫をしていますんです。) |
新渡戸稲造 |
【自警録】
「行儀を正すことが目下の一大急務なり」というや、今までの豪傑は急に |
高村光太郎 |
【回想録】
彫刻家の中で私が一番親しくつきあったのは荻原守衛だ。アメリカで最初に会ったが、その時の印象では油切ったあくの強い人で、大言壮語する田舎者のように感じられて、私達江戸の教養ではそういうのを実に
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菊池寛 |
【碧蹄館の戦】
松浦郡はそれは、大言壮語してしかも信長の |
与謝野晶子 |
【三面一体の生活へ】
世界の尊敬に価するような教育上の対現代的見識も持たずに――即ち基礎となる正大な見識も持たずに――高等学校を甲と乙と二種設ける程度の、姑息な学制の改変に留まるような教育会議に、私たちは大した信頼が払われましょうか。これに対して実力ある抗議が教育界から起らないのを見ても、教育者たちの平生の不平や改革意見が甚だ頼もしくない、微温な、物蔭の泣言や大言壮語に過ぎなくなってしまいます。
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坂口安吾 |
【花咲ける石】
ちかごろは田舎者の世間知らずめが威張りくさって甚だ面白くない。法神流なぞというのは山猿相手の田舎剣術だ。江戸は将軍家のお膝元。天下の剣客の雲集するところ。気のきいた名人上手が山猿などを相手にするはずはない。その理由をさとらず、井の中の蛙、大言壮語して田舎者をたぶらかすとは憎い奴だ。道場破りを致すから、用意するがよい
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北村透谷 |
【漫罵】
彼等が脳膸は奇異を旨とする探偵小説にあらざれば以て
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吉川英治 |
【増長天王】
一心の芸術は、こうも人の |
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