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壮言大語 そうげんたいご ⇒ 大言壮語 ⇒ 壮言大語 |
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作家
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作品
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内村鑑三 |
【後世への最大遺物】 それで私のなお一つの題の「真面目ならざる宗教家」というのは時間がありませぬからここに述べませぬ。述べませぬけれども、しかしながら私の精神のあるところは皆様に十分お話しいたしたと思います。己の信ずることを実行するものが真面目なる信者です。ただただ壮言大語することは誰にもできます。いくら神学を研究しても、いくら哲学書を読みても、われわれの信じた主義を真面目に実行するところの精神がありませぬあいだは、神はわれわれにとって異邦人であります。
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鳥谷部春汀 |
【明治人物月旦(抄)】
悪口に長ずる批評家は、侯を目して観兵式の大将なりといえり。是れ侯が無事の日に壮言大語すれども、一たび難局に逢えば、心手忽ち萎縮して自己の責任を逭がるゝ迹あるを以てなり。侯の政友会を創立するや、其堂々たる宣言実に人聴を聳かすに足る者あり。而も之を実行するは談決して容易ならず。
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ビクトル・ユーゴー |
【レ・ミゼラブル 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌】 理髪師は当然まず暴動のことを老兵士に話し、次にラマルク将軍のことを話し、そしてラマルクから皇帝のことに話が向いてきた。それは理髪師と兵士とのおもしろい会話であって、もしプリュドンム(訳者注 壮言大語する架空の人物であって、彼が至る所で出会ったことを自らしるしたという記録を一作者が作っている)が居合わしたならば、その話を |
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