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天神地祇
てんしんちぎ
作家
作品

河東碧梧桐

【南予枇杷行】

 ドルメンの「疣石」は、今でも土民崇拝の霊石で、祈ればいぼがとれるという。七尺に十二尺、厚さ八尺の机形の石は天然にころがっているのでなくて、割石の基礎工事を施した上に安置されているのみならず、この大石を中心に、四方に霊域をかぎったと思われる、環状石群の遺石がある。このドルメンが、天神地祇をまつる祭壇であるか、それともたれか貴人を葬った墓標であるか、まだ断定されていない。試みにその地下数尺を掘って見たが、これという遺物を発見しなかったともいう。

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三木清

【親鸞】

念仏者は鬼神を畏れることを要しない。「念仏者は無礙の一道なり。そのいはれいかんとならば、信心の行者には天神地祇も敬伏し、魔界外道も障礙することなし。罪悪も業報も感ずることあたはず、諸善もおよぶことなきゆへに、無礙の一道なりと云々」と『歎異鈔』には記されている。

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幸田露伴

【墨子】

儒家では死後の状態などを問題にすることを好まない。天神地祇人鬼の語は儒家にも存するが、墨家ほどには語らない。

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南方熊楠

【神社合祀に関する意見】

わが国万古不変の国体を一時に頭の頂上より足趾あしゆびさきまで感激して忘るる能わざらしめ、皇室より下凡民ぼんみんに至るまで、いずれも日本国の天神地祇御裔みすえなりという有難ありがたさを言わず説かずに悟らしむるの道なり。

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竹内勝太郎

【淡路人形座訪問 (其の現状と由來)】

太平記卷三十九に記された俗伝に依ると、神功皇后が三韓征伐の參謀會議に当ってあらゆる天神地祇を招かれた時、大小の神々は常陸の鹿島に集ったが、ひとり海底に住む阿度部の磯良が召に応じない。

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2024/06/28