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唯我独尊
ゆいがどくそん |
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作家
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作品
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太宰治 |
【きりぎりす】 私は、それまで二年、あなたと暮して、あなたが人の陰口をたたいたのを伺った事が一度もありませんでした。何先生は、どうだって、あなたは
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坂口安吾 |
【二流の人】 信長は生来の性根が唯我独尊、もとより神仏を信ぜず、自分を常に他と対等の上に置く独裁型の君主であつたが、晩年は別して傲慢になつた。
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坂口安吾 |
【古都】
関さんは身体の動かん商売やさかいに等と頻りにチク/\何か言う。すると常連が一勢に呼応して、サービスが悪い、勝っても負けても態度が悪どい、井戸端会議の騒しさだ。どん底には辛抱だの思いやりはないのである。我儘で、唯我独尊、一杯の茶のサービスが人格にかゝわる問題だった。
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蒲原有明 |
【夢は呼び交す ――黙子覚書――】 この渾沌たる幻想は |
岸田國士 |
【日本人とは? ――宛名のない手紙――】 その「あるもの」とは、いったいなんであろう?私は、それを、「人間尊重」といふ言葉であらわしたい。 「人間尊重」は、しかし、必ずしも人間万能の思想を伴うとは限らぬ。まして、唯我独尊とは対蹠的なものである。 |
W・S・モーゼス |
【霊訓】 尚お |
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