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勇猛精進
ゆうみょうしょうじん
ゆうもうしょうじん
ゆみょうしょうじん |
作家
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作品
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【吾輩は猫である】 足の裏へ泥が着いて、椽側へ梅の花の印を押すくらいな事は、ただ御三の迷惑にはなるか知れんが、吾輩の苦痛とは申されない。翌日とも云わずこれから出掛けようと
勇猛精進の大決心を起して台所まで飛んで出たが「待てよ」と考えた。
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【草枕】
肉体の苦しみを度外に置いて、物質上の不便を物とも思わず、勇猛
精進の心を駆って、人道のために、鼎鑊に烹らるるを面白く思う。
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【野分】
勇猛精進の志を固くして、現代下根の衆生より受くる迫害の苦痛を委却するための便法である。
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【奉教人の死】 予が所蔵に関る、長崎耶蘇会出版の一書、題して「れげんだ・おうれあ」と云ふ。蓋し、LEGENDA AUREA の意なり。されど内容は必しも、西欧の所謂「黄金伝説」ならず。彼土の使徒聖人が言行を録すると共に、併せて本邦西教徒が勇猛精進の事蹟をも採録し、以て福音伝道の一助たらしめんとせしものの如し。
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【風流仏】
勇猛
精進潔斎怠らず、
南無帰命頂礼と真心を凝し肝胆を砕きて三拝一鑿九拝一刀、刻み出せし木像あり難や三十二相円満の当体即仏、御利益疑なしと腥き和尚様語られしが、さりとは浅い詮索、優鈿大王とか饂飩大王とやらに頼まれての仕事、
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Last updated : 2024/06/28