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雄心勃勃/雄心勃々
ゆうしんぼつぼつ |
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作家
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作品
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石川啄木 |
【初めて見たる小樽】 我が北海道は、じつに、我々日本人のために開かれた自由の国土である。 |
芥川龍之介 |
【木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)】 彼は竊に「今こそ孤にておはしますとも、武運開かば日本国の武家の主ともなりや候はむ。いかさまにも養立てて、北陸道の大将軍ともなし奉らむ」と独語したりき。彼が、雄心勃々として禁ずる能はず、機に臨ンで其驥足を伸べむと試みたる老将たりしや知るべきのみ。
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幸田露伴 |
【蒲生氏郷】 そこで九郎兵衛に返書を |
岸田國士 |
【青年の夢と憂欝 ――力としての文化 第五話】
昔の少年たちは、大臣大将を夢みたものですが、それは無邪気な英雄主義でありました。しかし、明治この方、前の詩に現れているやうな気風が盛んで、田舎にいては志が遂げられないと思うものが多かったのです。これはひとつには、地方の雰囲気が雄心勃々たる青年の「夢」を育てるだけの魅力を欠いていたことにもよりますが、ひとつには、専門の学校を出なければ一人前の人物になれないというような誤った考えがはびこっていたからです。
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佐々木味津三 |
【旗本退屈男 第七話 仙台に現れた退屈男】 城下に這入って、 |
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