・《換算機の使い方》 [お読みください]
- この換算機は、小さじ1、大さじ1、カップ1で量った場合のみの重さをベースに値を算出します。
- 食品によっては、容量[嵩]が多くなるにつれ重量が変わっていくものがあります。
- 例えば、小麦粉は小さじ1杯が3 gで、その40倍の容量のカップに入れて量った場合、単純に40倍すれば120 gになるはずですが、実際には110 gです。
- このように、食品の嵩比重により、容量[嵩]によって重量が変わる食品については、実際に量る分量が、小さじ1、大さじ1、カップ1と大きく違う場合は参考値としてご覧ください。
- 小数点以下を設定した場合などに、「重さ ⇒ スプーン・カップ換算」と「スプーン・カップ ⇒ 重さ換算」の間には誤差が生じます。
こちらに、「計量スプーン・カップによる重量表」のページがあります
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《参考資料》
- 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
- 女子栄養大学出版部刊「七訂 食品成分表 2020 本表編」
- 女子栄養大学出版部刊「食品成分表 2014 資料編」 (2010/04改訂)
- 国立健康・栄養研究所「重量目安表」2009年9月(2013年7月改訂)
- 「*1」は、厚生労働省「食品目安量・重量換算表」(平成18年国民栄養調査・食品番号表)
- 「*2」は、大阪市健康づくりグループ「カップ・スプーンによる食品の重量」
- 「*3」は、共立食品「標準カップ・スプーンによる重量表」
「大さじ1」「小さじ1」「1カップ」とは?
- 料理の調味料などを量る際の単位に、「大さじ1」「小さじ1」「小さじ1/2」「1カップ」「1/2カップ」などという表現があります。
- 「1」「2」だけではどのくらいの分量なのか見当が付きませんが、料理の世界では、約束事として「スプーン」と「カップ」の標準の分量が決められています。
- ただし、「スプーン」「カップ」という分量は、「容量」であって「重量」ではないため、「グラム」と表現された材料をスプーンやカップで量る場合は、材料の種類によってグラム数が異なることに注意をする必要があります。違う種類の材料で、大さじ1は何グラム、1カップは何グラムと単純には計算ができない訳です。
- この「物と重さ」については小学校三年で学習します。小学三年の理科の単元で、「物は、体積が同じでも重さは違うことがある」ということを理解するために、同じ量(体積)の砂糖や塩などを「てんびん」や「上皿秤」などで量ってその重さを比較するという実験をします。
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【料理における、大さじ、小さじ、カップの標準容量】
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大さじ = 15ミリリットル(15 cc) |
製品では「15 Spoon」などと表示されることもある。 |
小さじ = 5ミリリットル(5 cc) |
製品では「5 Spoon」などと表示されることもある。また、小さじ1/2 に当たる「 2.5ミリリットル(2.5 cc)」のスプーンは「2.5 Spoon」などと表示されることもある。 |
1カップ = 200ミリリットル(200 cc) |
製品としては、500 ml が量れるものも流通している。 |
- これらの容量で作られたスプーン、カップを、「計量スプーン・メジャースプーン」「計量カップ・メジャーカップ」などと呼ぶことがあり、また、「標準計量スプーン」「標準計量カップ」とされることもあります。
- 【参考・出典:Wikipedia】現在利用されている計量カップ、大さじ、小さじの規格は、いずれも女子栄養大学創立者の香川綾が1948年に考案したものである。規格として正式に制定されたものではないが、事実上日本での標準規格となっている。
Last updated : 2024/06/28