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天資英邁
てんしえいまい
生まれつき才知が人より抜きん出て、すぐれているさま。
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作家
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作品
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【二千六百年史抄】
頼朝死後、頼家、実朝が相次いで非命に斃れ、鎌倉幕府の命運将に傾むかんとするが如き情勢を示した。折しも、京都には天資英邁文武の諸芸に達し給うた
後鳥羽上皇が、おはしましたから、討幕の御計画が進められたのは当然である。これが承久の変である。
が、関東の将士は、頼朝以来の武家政治を謳歌してゐたと見え、彼等は北條義時の命令一下京都に馳せ上つたのである。
変後、北條義時父子が、後鳥羽上皇、順徳上皇、土御門上皇を遠島に遷し奉つたことは、凶悪の極みであつて、その不臣は足利尊氏以上でないかと思はれる。
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Last updated : 2024/06/28