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悠悠閑閑/悠々閑々 ゆうゆうかんかん ⇒ 悠悠閑閑/悠々閑々 ⇒ 優優閑閑/優々閑々 |
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作家
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作品
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夏目漱石 |
【吾輩は猫である】 天水桶はこのくらいにして、白い湯の方を見るとこれはまた非常な |
坂口安吾 |
【総理大臣が貰った手紙の話】
貴殿のような高位顕官ともなればはしたない町人共のような惨めな慌て方はしないであろうが、さりとて貴殿の心境が借金取の来襲にビクともしないからと言って、貴殿が総理大臣を拝命したのは帝国の安泰を保証するためであり、借金取にビクともしない為ではなかった。借金取の来襲にも悠々閑々たる心境など、ちっとも取柄はないのである。
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菊池寛 |
【川中島合戦】 その責任上、永禄三年兵を関東平野に進め、関東の諸大名を威服し、永禄四年に北条 |
横光利一 |
【日輪】 猪の |
福沢諭吉 |
【新女大学】 世間の婦人或は此道理を知らず、多くの子を持ちながら其着物の |
小熊秀雄 |
【小熊秀雄全集-5 詩集(4 )小熊秀雄詩集2】
いまや私は決闘の時間だ、私に悠々閑々たる たたかいの時間を与えよ、 いまや私は食事の時間だ、 舞台の上のレストランだ、 ビールはほんものだし、 ブクブク泡の立った奴だ、 私はこいつをグイとひっかけて 幾分酔う、 滑稽なコロッケに 憂鬱なソースをかけて喰う 私の演技の こまかいところを買ってくれよ。 |
内田魯庵 |
【灰燼十万巻 (丸善炎上の記)】 白い髯で通る社長老人は眼鏡越しに眼をパチ/\して、『 |
岸田國士 |
【歳月】
紳二 あらゆる女の如く、と云いたいが、うちの奴は例外だ。
計一 泰然自若か。
紳二 悠々閑々だ。(投げ棄ててある名刺を拾い)そんなことはどうでもいいが、問題は、この男の用向きさ。まさか、おやじの霊前で頭を剃ろうというわけじゃあるまい。
計一 その後の消息を聞いてるのかい?
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牧逸馬 |
【戦雲を駆る女怪】 マタ・アリはドイツのスパイなどとは夢にもおぼえがないと無罪を主張し続けたが、まもなく、一九一六年七月二十五日、射殺の判決がくだる。各方面からの命 |
中里介山 |
【大菩薩峠 椰子林の巻】 かくて、この三位一体は、山科から |
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