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優優閑閑/優々閑々
ゆうゆうかんかん |
作家
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作品
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【こわれ指環】 門を叩く音がふと耳に入りまして、急ぎ戸をひき開くれば、夫は酒気を芬々とさせながら、私を睨み付けまして、「なんだ、先刻にから戸の破れる程叩いたじやあないか、なぜ開けない、隣家へ聞こえても不都合じやないか、夫を戸外に立たせておいて、優々閑々と熟睡しておるとは、随分気楽な先生だ」など、
囁かるる心苦しさ。
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【明治文学史】 飛流直下三千丈、疑是銀河落九天。
是豈明治の思想界を形容すべき絶好の辞に非ずや。優々閑々たる幕府時代の文学史を修めて明治の文学史に入る者
奚ぞ目眩し心悸せざるを得んや。
文学は即ち思想の表皮なり、乞ふ思想の変遷を察せしめよ。
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Last updated : 2024/06/28