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地図記号一覧
平成25(2013)年 2万5千分1地形図図式
= 国土地理院が定める地図記号 =
出典・参考:
国土地理院「地図記号一覧」
※2023年〈令和5年〉時点でのデータです。
※これ以降の変更には対応出来ない場合があります。
「地図記号」は、国土地理院が定める
「図式」 という規程で決められ、「図式」では、「地図記号」の大きさや線の太さ、文字など、地図に表示するすべてのことが決められています。
このページに掲載した地図記号は、国土地理院の「平成25年〈2013年〉2万5千分1(にんまんごせんぶんのいち)地形図図式」をベースに、それ以降に追加された記号も含めた 2023年〈令和5年〉時点のものです。
「平成25年〈2013年〉2万5千分1地形図図式」においては、例えば学校関係では、これまで使われてきた「大学」「短期大学」「高等専門学校」の記号は廃止され、「小・中学校」「高等学校」の二つとなっています。「大学」「短期大学」「高等専門学校」は、「◯◯大」「◯◯短大」「高専」などと地図上に表記されます。
また、港関係の記号では、「重要港」「地方港」「漁港」と分けられていたものが、港湾法に基づく「港湾」と、漁港法に基づく「漁港」の二つとなっています。
その他、「森林管理署」「工場」「気象台」「桑畑」「採石地」「その他の樹木畑」「樹木に囲まれた居住地」などの記号も廃止されています。
《知識》
地図上に表記されるものには、地図記号の他に、文字で書かれた自然地名、行政名、居住地名などがあり、この他にも、駅名、ダム名、公園名、施設の名称などが注記(文字によって表記)されています。
《知識》
2万5千分1 地形図は、地上にある物が 1/25000 に縮めて表現されており、図上の 1mm は、地上の 25m ということになります。
《参考》
このページの作成時点(2023年〈令和5年〉)における直近の記号の追加は、2019年〈令和元年〉の「自然災害伝承碑」で、その時点で当サイトが掲載していた一覧ページを「旧版」として別のページに残しました。
いくつかの記号の統合・廃止などが行われる前の地図記号はどのようなものであったのか、どのような記号が廃止されたのかなどについて、参考として
当サイトの、旧版のページ もご覧ください。
また、2万5千分1 地形図で使われなくなった記号の一部や、新しく追加された記号の一覧も参考に作成しました。
「消えた記号・生まれた記号」 もご覧ください。
※ 地図記号をクリックすると、写真などが載る国土地理院のページを見ることができます。
※「説明を見る」をクリックすると
由来などが表示されます。
※ 地図記号の漢字に、読み方が分かるように振り仮名を付けました。
※ 振り仮名のうち、例えば「発電所等」の「等」は、「など」とも読まれますが、ここでは「とう」としました。「盛土部」は、「もりつちぶ」とも読まれますが、ここでは「もりどぶ」としました。