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《参考ページ》地図記号・旧版
= 国土地理院が定める地図記号 =
《参考ページ》
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記号 |
名称 |
説明 |
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市役所 | ・説明を見る
市役所の記号は、市役所と東京都の区役所を表す。市役所と東京都の区役所の支所や出張所は表わさない。 |
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町村役場 | ・説明を見る
町村役場と政令指定都市(札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、川崎市、横浜市、静岡市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、北九州市、福岡市)の区役所を表す。これらの支所や出張所は表さない。 |
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官公署 | ・説明を見る
官公署の記号は、税務署や保健所などのように記号が決められていない国や地方の役所を表す。
【記号の由来】 漢字の「公」の異体字の、「㒶」の字を記号にしたもの。 |
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裁判所 | ・説明を見る
裁判所の記号は、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所や簡易裁判所を表す。最高裁判所は名前で表し記号は表示しない。
【記号の由来】 昔、裁判所が裁判の内容などを立て札( |
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税務署 | ・説明を見る
税務署の記号は、税金を集めたりする国の役所の税務署を表す。
【記号の由来】 そろばんの玉の形を記号にしたもの。 |
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森林管理署 | ・説明を見る
森林管理署の記号は、国有林の管理や維持をしている国の役所の森林管理署を表す。支署や森林管理事務所も表す。
【記号の由来】 漢字の「木」を記号にしたもの。 |
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気象台 | ・説明を見る
気象台の記号は、気象を観測したり、天気予報を発表したりする国の役所の気象台や測候所を表す。
【記号の由来】 昔使われていた風の早さを計る風速計を横から見た形を記号にしたもの。 |
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消防署 | ・説明を見る
消防署の記号は、消防署を表す。消防署の支所、出張所や分遣所も、消防士がいつもいる所は表す。 【記号の由来】 昔、火消し道具の一つとして使われていた「 |
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保健所 | ・説明を見る
保健所の記号は、都道府県などの保健所を表す。保健所の出張所、事務所、分室などは表していない。
【記号の由来】 病院の記号を参考に形を変えて記号にしたもの。 |
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警察署 | ・説明を見る
警察署の記号は、警察署を表し、交番などは別の記号で表す。
同じ警察関係でも警察庁、警視庁および道府県警察本部ならびに都道府県の警察学校は、注記や官公署の記号で表す。 【記号の由来】 制服を着た警察官が持っている
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交番 | ・説明を見る
交番の記号は、交番と派出所や駐在所を表す。
【記号の由来】 制服を着た警察官が持っている
警察署の記号と区別するために○での囲みはない。 |
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郵便局 | ・説明を見る
郵便局の記号は、普通郵便局、特定郵便局、簡易郵便局を表し、郵便局の分室や常設の出張所も含めている。ただし、地下街にあるものは表さない。
【記号の由来】 昔、郵便などを扱う役所が
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小・中学校 | ・説明を見る
小・中学校の記号は、小学校と中学校を表す。
【記号の由来】 漢字の「文」を記号にしたもの。 |
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高等学校 | ・説明を見る
高等学校の記号は、高等学校表す。 小・中学校の記号と区別するために○で囲んである。 |
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大学等 | ・説明を見る
大学等の記号は、大学、短期大学や高等専門学校を表す。地図の上に名前で表すことができない時には、小・中学校の記号に、大学は(大)、短期大学は(短大)、高等専門学校は(専)の文字の記号をつけて表す。 |
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短期大学 | ・説明を見る
大学等の記号は、大学、短期大学や高等専門学校を表す。地図の上に名前で表すことができない時には、小・中学校の記号に、大学は(大)、短期大学は(短大)、高等専門学校は(専)の文字の記号をつけて表す。 |
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高等専門学校 | ・説明を見る
大学等の記号は、大学、短期大学や高等専門学校を表す。地図の上に名前で表すことができない時には、小・中学校の記号に、大学は(大)、短期大学は(短大)、高等専門学校は(専)の文字の記号をつけて表す。 |
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病院 | ・説明を見る
病院の記号は、公的機関(国、県、市など)や個人以外の会などが開設する病院を表す。個人病院や医院、診療所は表さない。
【記号の由来】 旧陸軍の衛生隊の印を基に記号にしたもの。 |
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神社 | ・説明を見る
神社の記号は、有名なものや良い目標になるものを表す。神道教会や神道教団所属の建物、その他これと同じような教会所属の建物には使われていない。
【記号の由来】 神社の参道入り口などに立っている
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寺院 | ・説明を見る
寺院の記号は、有名な寺や良い目標になるものを表す。
【記号の由来】 寺でみかける「
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博物館 | ・説明を見る
博物館の記号は、博物館法による博物館や博物館と同じような施設で一般に公開しているものを表す。美術館や歴史館もこの記号で表す。 水族館、動物園、植物園は名称を表示し、記号は表示しない。1/25000の地形図には平成14(2002)年度から使われている。 【記号の由来】 博物館や美術館などの建物の形のイメージを記号にしたもの。 |
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図書館 | ・説明を見る
図書館とは、公立の図書館を表し、分館は表していない。1/25000の地形図には平成14(2002)年度から使われている。
【記号の由来】 本を開いた形を記号にしたもの。 |
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自衛隊 | ・説明を見る
自衛隊の記号は、自衛隊法で決められた次の機関を表す。
(1)陸上自衛隊の方面総監部、師団司令部
(2)海上自衛隊の地方総監部
(3)航空自衛隊の航空総隊、航空方面隊
防衛本庁、防衛大学校などは、名称または官公署の記号で表示される。 |
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工場 | ・説明を見る
工場の記号は、地域の状況を考えて良い目標になるものを表す。 敷地が125m×125m以上の工場は名前で表すこともある。名前だけでは工場なの分からない時は会社名の後に「工場」と付けて表す。名前を表示した時は記号は表示しない。 【記号の由来】 工場で使われている機械の歯車の形を記号にしたもの。 |
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発電所等 | ・説明を見る
発電所等の記号は、発電所と変電所を表す。表示される位置は管理施設などの建物に表示される。
【記号の由来】 発電機を歯車と電気回路という形で記号にしたもの。 |
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老人ホーム | ・説明を見る
老人ホームの記号は、老人福祉法による老人福祉施設のうち、社会福祉法上の第 1 種社会福祉事業の養護老人ホーム、特別養護老人ホーム及び軽費老人ホームに表示される。 公募によって決められた記号で、平成18(2006)年から使われている。 |
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高塔 | ・説明を見る
高塔の記号は、次の中から主なものが表示される。
(1)五重塔、展望台など
(2)送電線の鉄塔(下の部分の幅が20m以上)
(3)目標物になるようなものが少ない所の火の見櫓や給水塔
(4)高くそびえている工作物などで、特に記号を決めていないもの
【記号の由来】 4本の脚がある東京タワーなどを上から見た形を記号にしたもの。 |
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記念碑 | ・説明を見る
記念碑の記号は、立像を含めた有名なものを表す。良い目標となるものは有名でなくても表す。特に有名なものにはその名前も一緒に表示される。
【記号の由来】 石でできた記念碑を前から見た形とその影の形を記号にしたもの。 |
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自然災害伝承碑 | ・説明を見る
自然災害伝承碑の記号は、過去に起きた自然災害の規模や被害の情報を伝える石碑やモニュメントを表す。先人たちが現代に伝える災害の教訓を正しく知り、災害教訓の周知・普及を目的とする。(2019年3月制定)
【記号の由来】 石でできた記念碑を前から見た形とその影の形を記号にした従来からの記念碑の記号に、そこに伝承が書かれていることを記号にしたもの。 |
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煙突 | ・説明を見る
煙突の記号は、特に大きなものを表す。
【記号の由来】 煙突とその影、煙を組み合わせ記号にしたもの。 |
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電波塔 | ・説明を見る
電波塔の記号は、テレビ、ラジオ、無線通信などの送受信を目的に作られたものの中から、主なものを表す。
【記号の由来】 アンテナと電波の波の形を組み合わせ記号にしたもの。 |
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・説明を見る
油井・ガス井の記号は、現在採取中のもので、目標となる施設を有するものに表示される。 |
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灯台 | ・説明を見る
灯台は、原則としてすべて表示される。灯標および航空灯台は、重要なものが表示される。
【記号の由来】 灯台(光源)を上から見た形と、四方八方に光が出ている様子を記号にしたもの。 |
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・説明を見る
坑口(洞口)は、人口の鉱坑、道路、鉄道、水路等が地下に出入りする部分および自然に形成された穴の入口に適用される。
【記号の由来】 トンネルの出入り口の形を記号にしたもの。 |
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指示点 | ・説明を見る
指示点とは、特定の記号のないもので、特に表示される必要がある対象物の位置を示す点を言う。指示点により表示される対象には、対象物の名称、種類等が注記される。 |
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風車 | ・説明を見る
風車は、発電を目的に設置され、特に高くそびえて、好目標となるものが表示される。 公募によって決められた記号で、平成18(2006)年から使われている。 |
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墓地 | ・説明を見る
墓地の記号は、亡くなった人を葬った墓を表す。墓地の広さが、75m×75m以上のものは特定地区界で囲み、記号が一定の間隔で表示される。良い目標となる1基または数基の墓のある墓地は、墓の位置に記号が表示される。
【記号の由来】 墓石を横から見た形を記号にしたもの。 |
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・説明を見る
城跡の記号は、昔、城があった所で、現在も 【記号の由来】 築城工事をする時の縄ばりの形を記号にしたもの。 |
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史跡・名勝・天然記念物 | ・説明を見る
史跡・名勝・天然記念物の記号は、文化財保護法で決められている史跡・名勝・天然記念物の場所や、地域を表す。 史跡・名勝・天然記念物の記号には、その名前も一緒に表示する。また、特別な史跡・名勝・天然記念物には、名前と一緒に(特)と表示される。 |
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噴火口・噴気口 | ・説明を見る
噴火口・噴気口の記号は、火山の火口などで噴火・噴気をしている場所や数年の休止期をおいて噴火・噴気が予測されるものについてもその場所を表す。
【記号の由来】 火口の形と火口からの煙の形を組み合わせ記号にしたもの。 |
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温泉 | ・説明を見る
温泉の記号は、温泉法で決められている温泉や
【記号の由来】 泉源の湯壺と湯けむりを組み合わせて記号にしたもの。 |
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田 | ・説明を見る
田の記号は、 【記号の由来】 稲を刈り取ったあとの形を記号にしたもの。 |
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畑 | ・説明を見る
畑の記号は、 【記号の由来】 植物の
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果樹園 | ・説明を見る
果樹園の記号は、リンゴ、ミカン、なし、もも、くり、ぶどうなどを栽培している土地を表す。
【記号の由来】 リンゴやなしなどの実を横から見た形を記号にしたもの。
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桑畑 | ・説明を見る
桑畑の記号は、桑を栽培している土地を表す。
【記号の由来】 桑の木を横から見た形を記号にしたもの。 |
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茶畑 | ・説明を見る
茶畑の記号は、茶を栽培している土地を表す。
【記号の由来】 茶の実を半分に切った時に見える形を記号にしたもの。 |
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その他の樹木畑 | ・説明を見る
その他の樹木畑の記号は、きり、はぜ、こうぞ、庭木や苗木などを栽培している土地を表す。
【記号の由来】 樹木畑を上から見た時の形を記号にしたもの。 |
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広葉樹林 | ・説明を見る
広葉樹林の記号は、木の高さが2m以上の幅の広い葉をつける広葉樹がすき間なく生えている所を表す。2mより低くても植林している所は表す。
【記号の由来】 広葉樹を横から見た形を記号にしたもの。 |
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針葉樹林 | ・説明を見る
針葉樹林の記号は、木の高さが2m以上のマツやスギなどがすき間なく生えている所を表す。スギなどの苗木を植えた所は、木の高さが低くてもこの記号で表す。
【記号の由来】 針葉樹の一つのスギの木の全体を、横から見た形を記号にしたもの。 |
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ハイマツ地 | ・説明を見る
ハイマツ地の記号は、高い山で木の高さが低いマツの仲間のハイマツ(這松)などがすきまなく生えている所を表す。 |
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竹林 | ・説明を見る
竹林の記号は、竹がすきまなく生えている所を表す。
【記号の由来】 竹の生えている様子と、その影を記号にしたもの。 |
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・説明を見る
笹地の記号は、笹または |
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ヤシ科樹林 | ・説明を見る
ヤシ科樹林の記号は、ヤシ科植物(フェニックス、シュロ、ナツメヤシなど)、大型のシダ植物(ヘゴなど)、大型の熱帯植物(タコノキ、ガジュマルなど)が生えている所を表す。
【記号の由来】 ヤシの木を横から見た時の形を記号にしたもの。 |
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・説明を見る
荒地の記号は、利用されず荒れたままになっていたり、雑草が生えた土地や湿地、沼地などで水草が点々と生えている所を表す。
【記号の由来】 雑草が生えている感じを記号にしたもの。 |
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4車線以上の道路 | ・説明を見る
地図上では1mm幅で表示される。
道路の幅が13m以上25m未満の道路を、地図の上で1mmの幅に記号化した記号道路で表す。 |
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2車線道路 | ・説明を見る
地図上では0.8mm幅で表示される。
道路の幅が5.5m以上13m未満の道路を、地図の上で0.8mmの幅に記号化した記号道路で表す。 |
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1車線道路 | ・説明を見る
地図上0.4mm幅で表示される。 道路幅3m以上5.5m未満の道路を、地図の上で0.4mmの幅に記号化した記号道路で表す。 |
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・説明を見る
太い 1 本の線で表示される。 軽車道とは、道路幅 1.5m以上 3 m未満の道路を記号化した記号道路で表す。ただし、地域の状況を考え、必要性の低い道は表示されないことがある。 |
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・説明を見る
徒歩道とは、道路の幅が1.5m未満の道路を記号化した記号道路で表し、次のいずれかにあてはまるもの。 (1)登山、観光、レクリエーションなどのためによく利用される道路 (2)集落を結ぶ必要な交通路となっている道路 (3)主要な場所に通じている道路 |
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・説明を見る
地図上では1mm以上の幅で表示される。 真幅道路とは、道路幅25m以上の道路を表し、地図の上での道路幅は1mm以上で0.1mmの単位で縮尺化している。道幅が25m未満の道路は、道路幅によって一定の幅に記号化した記号道路で表示される。 |
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街路 | ・説明を見る
街路とは、市街地などで建物などが密集している区域の幅3m以上25m未満の道路を表す。 10m以上25m未満の道路は、道路幅を0.1mm単位で0.4mmから0.9mmに縮尺化して表示される。また、3m以上10m未満の道路は、記号幅員が0.4mmで表示される。街路が多くある時は、0.3mmでも表示される。 ただし、国道、主要地方道や交通量の多い幹線道路は記号道路で表示される。 |
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有料道路、料金所 | ・説明を見る
有料道路の記号は、その道路を使用する自動車から通行料を徴収する道路を表す。 料金所の記号は、有料道路の料金を徴収する施設の場所を表す。 |
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分離帯等 | ・説明を見る
分離帯は、道路内を上下線に分ける構造物を言い、幅20m以下のものを表す。 幅が20mを超える分離帯については上下線をそれぞれの道路として表す。 |
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国道等 | ・説明を見る
国道等の記号は、道路法で決められている高速自動車道、都市高速道路や一般国道を表す。高速自動車道と都市高速道路については道路の名前を、一般国道については国道番号がすべて表示される。記号は、一般の道路と区別するため、茶色のアミ点で表す。 |
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庭園路 | ・説明を見る
庭園路は、公園、住宅地などで自動車の通行を規制している道路や、工場の中などで一般の自動車が通れない道路を表す。 |
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JR線(複線以上) | ・説明を見る
JR線の複線(線路が上下線別に並行して敷設されていること)以上の区間表す。 駅と駅の途中から複線になっている区間は単線で表示される。 JR線は、以前に国有鉄道であったことから、他の私鉄と違った表し方になっている。 |
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JR線(単線) | ・説明を見る
JR線の単線の区間を表す。 駅と駅の途中から複線になっている区間も単線で表示される。 JR線は、以前に国有鉄道であったことから、他の私鉄と違った表し方になっている。 |
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JR線以外(複線以上) | ・説明を見る
JR線以外(民間会社などの経営する鉄道)の複線(線路が上下線別に並行して敷設されていること)以上の区間を表す。 駅と駅の途中から複線になっている区間は単線で表示される。 |
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JR線以外(単線) | ・説明を見る
JR線以外(民間会社などの経営する鉄道)の単線の区間を表す。 駅と駅の途中から複線になっている区間も単線で表示される。 |
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地下鉄および地下式鉄道 | ・説明を見る
地下鉄および地下式鉄道(JRなどの鉄道路線で都市などの一部の区間だけ地下を走る鉄道)は、都市などの地下を走っている鉄道を表す。地下鉄および地下式鉄道が、部分的に地上を走っている区間は普通鉄道で表示される。地下の出入り口には坑口記号を表示される。トンネルの記号とは色によって区別される。 |
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路面の鉄道 | ・説明を見る
道路の記号の中にある 1 本線。 路面の鉄道は、道路上に敷設された鉄道(路面電車)を表し、単線や複線の区別はしない。 |
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特殊鉄道 | ・説明を見る
特殊鉄道とは、物を運ぶためなどに専用に作られた鉄道を表し、次のものが表示される。 (1)工場などの敷地内の鉄道 (2)採石場と工場を結ぶ専用鉄道 (3)貨物だけを運ぶ鉄道で、ほかの路線とつながっていない鉄道 |
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リフト等 | ・説明を見る
リフト等は、ロープウェイ、スキーリフト、ベルトコンベヤーやその他これと同じようなものを表し、すぐになくならない主要なものが表示される。 |
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駅(JR線) | ・説明を見る
駅(JR線)は、JRの旅客駅(人々が乗り降りする駅)を表し、期間を限って開設される臨時駅も含む。 駅は、プラットホームの長さが表示される。ただし、75m未満の駅は75mとして表示される。 |
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駅(JR線以外) | ・説明を見る
駅(JR線以外)は、JR線以外(民間会社などの経営する鉄道)の旅客駅(人々が乗り降りする駅)を表し、期間を限って開設される臨時駅も含む。 駅は、プラットホームの長さが表示される。ただし、75m未満のものは75mとして表示される。 |
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駅(地下鉄および地下式鉄道) | ・説明を見る
駅(地下鉄及び地下式鉄道)は、旅客駅(人々が乗り降りする駅)を表し、期間を限って開設される臨時駅も含む。 駅は、プラットホームの長さが表示される。ただし、75m未満のものは75mとして表示される。 |
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側線 | ・説明を見る
側線は、列車の運行に常に使用する本線以外の線路で列車の編成の組み替えや貨物の積み降ろしなどに使われる軌道(線路)を表す。また、操車場の軌道(線路)もこの記号で表示される。 |
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建設中または 運行休止中の鉄道(JR線) |
・説明を見る
建設中の鉄道は、現地調査時に軌道等の施設が建設中の普通鉄道を言い、その経路が明らかなものが表示される。 運行休止中の鉄道とは、一時的に運行を休止している普通鉄道を言う。 |
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建設中または 運行休止中の鉄道(JR線以外) |
・説明を見る
建設中の鉄道は、現地調査時に軌道等の施設が建設中の普通鉄道を言い、その経路 運行休止中の鉄道とは、一時的に運行を休止している普通鉄道を言う。 |
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道路橋 | ・説明を見る
道路橋の記号は、河川にかかる橋、立体交差部や高架部を表す。 長さ20m以上の橋はすべて表示される。ただし、20m未満でも立体交差、土がけおよび |
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鉄道橋 | ・説明を見る
鉄道橋の記号は、河川にかかる橋、立体交差部や高架部を表す。
長さ20m以上の橋はすべて表示される。ただし、20m未満でも立体交差、土がけおよび |
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トンネル(道路) | ・説明を見る
トンネル(道路)は、地下を通っている道路を表す。複数の道路が近くにあって、それぞれがトンネルとなる場合も、すべて表示される。坑口の記号と一緒に表示される。 |
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トンネル(鉄道) | ・説明を見る
トンネル(鉄道)は、地下を通っている鉄道を表す。複数の鉄道が近くにあって、それぞれがトンネルとなる場合も、すべて表示される。坑口の記号と一緒に表示される。 |
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立体交差 | ・説明を見る
道路と道路、鉄道と鉄道あるいは道路と鉄道が立体交差する部分には橋の記号が表示される。しかし、鉄道(道路)などが盛土上を通り、その盛土を突き抜いて下方の道路(鉄道)などが通っている場合には、その場所に坑口(洞口)の記号が表示される。 |
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切取部 | ・説明を見る
切取部は、道路や鉄道を作るために土や砂などを切り取った部分を表す。地図に表すのはその斜面の傾斜が45度以上、高さが 3 m以上であって、長さが75m以上のもの。 |
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・説明を見る
盛土部は、道路や鉄道を作るために土や砂などを高く盛った部分を表す。地図に表すのはその斜面の傾きが45度以上、高さが 3 m以上であって、長さが75m以上のもの。 |
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石段 | ・説明を見る
石段は、人が通ることを目的として傾斜地に作られた階段を表す。石段は、大きいものや好目標になるものが表示される。ただし、上から見た時の長さが25m未満のものは25m(地図上では1mm)、幅が10m未満のものは地図には0.4mmで表示される。 |
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・説明を見る
渡船とは、河川、湖、海で、定期的に人や車両などを運ぶ船の発着地点と航路(こうろ)を表す。渡船のうち、フェリーとは人や貨物を自動車ごと運搬することが可能な連絡船を言う。 |
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・説明を見る
渡船は、河川、湖、海で、定期的に人や車両などを運ぶ船の発着地点と航路を表す。渡船のうち、その他の旅客船とは自動車などの運搬をしない渡し船などを言う。 |
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独立建物(小) | ・説明を見る
独立建物(小)の記号は、建物の短い辺が10m以上25m未満の独立した建物を表す。ただし、建物の短い辺が10m未満でも地形図を作る上で必要なものは表わされる。 |
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独立建物(大) | ・説明を見る
独立建物(大)の記号は、建物の短い辺が25m以上の独立した建物を表す。 |
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中高層建物 | ・説明を見る
中高層建物の記号は、建物の短い辺が25m以上、高さ10m( 3 階相当)以上の独立した建物を表す。 |
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建物類似の構築物 | ・説明を見る
建物類似の構築物の記号は、飛行機の格納庫、市場、動物園のオリ、温室、畜舎、側壁のない建物、ガス・石油タンクなどの構築物を表す。 建物類似の構築物は、上から見た形で表示される。短い辺が25m未満のものは25mとして表示される。また、短い辺が25m未満のものが多数並んでいる場合は、全体の形をまとめて表示される。 ガス・石油タンク等の直径が25m未満のものは、独立建物(小)で表示される。 |
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・説明を見る
総描建物(小)の記号は、建物が密集下した場所の建物の短い辺が25m未満のものを表す。ただし、この中に記号が表示される建物がある場合には、記号が表示される建物を独立建物(小)で表す。 |
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・説明を見る
総描建物(大)の記号は、建物の密集した地域の短い辺が25m以上のものを表す。ただし、この中に記号が表示される建物がある場合には、記号が表示される建物を独立建物で表す。 |
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中高層建物街 | ・説明を見る
中高層建物街の記号は、総描建物(大)で表す地域のうち高さが10m(3階相当)以上の建物のある地域を表す。 |
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樹木に囲まれた居住地 | ・説明を見る
樹木に囲まれた居住地の記号は、防風林や屋敷森で囲まれ、ほかの地区とはっきりと区別ができる居住地を表す。 樹木に囲まれた居住地は、75m×75m以上のものを表し、その範囲の境界線も合わせて表示される。 |
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三角点 | ・説明を見る
三角点は、正確な位置を求める測量を行うために、国土地理院が作った位置の基準となる点のこと。記号は、三角点がある場所を表す。
【記号の由来】 三角点の記号は、三角測量を行う時の三角網の一部を記号にしたもの。 |
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水準点 | ・説明を見る
水準点は、正確な高さを求める測量を行うために、国土地理院が作った高さの基準となる点のこと。記号は、水準点のある場所を表す。
【記号の由来】 水準点の記号は、水準点の標石を真上から見た形を記号にしたもの。 |
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電子基準点 | ・説明を見る
電子基準点の記号は、GNSS(人工衛星)の電波を受けて正確な測量を行うために、国土地理院が作った基準点の場所を表す。電子基準点は全国に約1,300点ある。
【記号の由来】 電子基準点の記号は、三角点と電波塔の記号を合わせたもの。 |
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現地測量による標高点 | ・説明を見る
現地測量による標高点とは、地図を作る時に測量した点のことを言い、地図を使う人にそこの高さを教えるためにm以下 1 位までを表す。 地図を作る時に、三角点や水準点が近くにないと正しい位置や高さが分からなくなるため、地図を作る場所に行って三角点や水準点の位置や高さを利用した測量行い、地図を正確なものにして行く。 |
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写真測量による標高点 | ・説明を見る
写真測量による標高点とは、地図を作る時に、写真測量という空中写真を使って、決められた正確さで測量を行ったた点のことを言い、地図を使う人に高さを教えるためにメートルまでを表す。写真測量は現地測量と違って、室内で行う測量。 |
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送電線 | ・説明を見る
送電線の記号は、目標として良いものを表す。ただし、地中にあるものや道路・鉄道と並んでいてあまり目標にならないものは省略される。 |
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へい | ・説明を見る
へいの記号は、石、れんが、コンクリートなどで作られた高さが 2 m以上、長さが75m以上の地図を使う時に良い目標となるものを表す。 |
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輸送管 | ・説明を見る
輸送管の記号は、油、ガスなどを輸送するものを地上、地下、空間の三種類で表す。 人工物の少ない地域で好目標となるものが表示される。 |
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・説明を見る
擁壁は、河岸などの斜面を保護するためのコンクリート製やしっかりした壊れにくい石の工作物で、高さ2m以上、長さ75m以上のものを表す。擁壁(小)は、正射影の幅が12.5m未満のものが適用される。 |
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・説明を見る
擁壁は、河岸等の斜面を保護するためのコンクリート製または堅固な石積の工作物に適用し、高さ2m以上、長さ75m以上のものが表示される。 擁壁(大)は、正射影の幅が12.5m以上のものが適用される。 |
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・説明を見る
土堤とは、土を小高く盛って作られた水や風を防ぐ堤防や城の周りに敵の侵入を防ぐために設けた土の堤ことを言い、一般的には
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採鉱地 | ・説明を見る
採鉱地の記号は、鉱物を採掘している場所を表し、その採鉱地の中央か主な位置に表示される。採鉱地は、記号と一緒に、地中から掘り出す鉱物(石灰やタングステンなど)の名前を一種類、ひらがなまたはカタカナで表す。 【記号の由来】 採鉱地の記号は、つるはしを交差させた形を記号にしたもの。 |
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採石地 | ・説明を見る
採石地の記号は、色々な工事や建築などに使う石の材料を採っている場所を表し、主な所が表示される。そのまわりは、状況によって、土がけまたは岩がけの記号を使って表す。
【記号の由来】 採石地の記号は、石切り場の景観とがけ(土)の組み合わせを記号にしたもの。 |
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重要港 | ・説明を見る
重要港とは、港湾法で決められた重要港湾を表し、記号は港域のほぼ中央位置に表示し、名称を注記する。 |
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地方港 | ・説明を見る
地方港の記号は、港湾法で決められた地方港湾、暴風雨の時などに小型船舶などが避難するための避難港および56条港湾(都道府県知事が水域を公告した港湾)を表し、その港域のほぼ中央位置に記号が表示される。 |
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漁港 | ・説明を見る
漁港の記号は、漁港法で決められている漁港を表す。ただし、この法律の中で第一種漁港(その利用範囲が地元の漁業を主とするもの)を除く。記号は、その港域のほぼ中央位置に表示される。
【記号の由来】 漁港の記号は、船の |
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都府県界 | ・説明を見る
都府県の境界を表す。 |
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北海道の支庁界 | ・説明を見る
北海道にある支庁(行政区画のひとつ)の境界を表す。 |
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郡市・東京都の区界 | ・説明を見る
郡、市、東京都の区の境界を表す。 |
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町村・政令市の区界 | ・説明を見る
町、村、政令指定都市の区の境界を表す。 |
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所属界 | ・説明を見る
海や行政界が決まっていない湖沼にある島などがどこに所属するのかを示すための境界線。 |
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植生界 | ・説明を見る
土地の利用の仕方が違う時の境を表す。 |
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特定地区界 | ・説明を見る
飛行場、牧場、公園、ゴルフ場などの範囲や野球場や競技場などの形を表す。植生界と区別するためにこのような線で表す。 |
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かれ川 | ・説明を見る
かれ川とは、普段、水の流れていない川(水無し川)を言う。また、川を流れる水が途中で見えなくなる川もある。このような河川のあることが分かるようにするために表示される。 |
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地下の水路 | ・説明を見る
地下の水路とは、地下を流れる河川を表す。 |
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流水方向 | ・説明を見る
流水方向は、地図を見た時に川の流れている方向が分かりにくい時に表示される。 |
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・説明を見る
干潟とは、干潮時には水面上に出て、満潮時には水面下に沈んでしまう砂、泥等からなる平な場所を言う。普通は広さが50m×50m以上のある場所が表示される。 |
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・説明を見る
隠顕岩とは、海岸などで干潮時には水面上に現れ、満潮時には水面下に沈んでしまう岩を表す。見えかくれする岩の範囲が37.5m×37.5m以上のもの(記号としてあらわすことのできる一番狭い範囲)が表示される。 |
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ダム | ・説明を見る
ダムの記号は、洪水を防いだり、発電、飲み水や工業用水などの水を溜めることを目的に作られた、高さ3m以上、長さ25m以上の構造物を表す。長さが75mより小さなものはダム(小)、75m以上のものはダム(大)として表す。 |
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せき | ・説明を見る
せきとは、川の流れの調節や河底の保護などを目的として作られた工作物、または農業用水や飲料水などの取り入れのため、河川を横断して設けられた工作物を言い、主なものが表示される。長さが25m未満のものはせき(小)、25m以上のものはせき(大)として表示される。 |
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・説明を見る
水制とは、海岸や河川の水の勢いを弱め海岸や川岸が削られるの防いだり、流れの方向を整えるために水中に設ける工作物を言う。長さが50m以上にわたって作られたものが表示される。水制一つ一つの幅が7.5m未満のものは水制(小)、7.5m以上のものは水制(大)として表示される。 |
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水門 | ・説明を見る
水門は、 |
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防波堤等 | ・説明を見る
防波堤等は、防波堤、 |
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滝 | ・説明を見る
滝とは、流水が急激に落下する場所を言う。普通は高さが5m以上で、いつも水が流れている有名な滝や好目標となる滝が表示される。滝の幅が20m未満のものは滝(小)、幅が20m以上のものは滝(大)で表示される。 |
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・説明を見る
岸高とは、川などを流れる水の量が普通の時の水面とがけのようになった岸の一番上の高さの差を表し、2m以上の場合に表示される。ただし、海にある擁壁などには表示していない。 |
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・説明を見る
比高は、盛土やがけなどの高さを近くの平らな所との差で表す。または溝などの深さは(-)で表す。2m以上ある時に表示される。 |
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水深 | ・説明を見る
水深とは、湖沼測量によって測られた湖沼の深さを表し、一番深い所や湖底の小さな丘など湖底のようすを分かりやすくするために表示される。 |
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水面標高 | ・説明を見る
水面標高は、湖沼測量によって測られた水面の標高を表し、なるべく湖沼の中央付近に表示される。ただし、ダムなどの人造湖の水面標高は表示しない。 |
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湿地 | ・説明を見る
湿地は、いつも水をふくみ、土地が柔らかくて湿地性の植物が生育している土地を表す。湿地は、75m×75m以上または50m×125m以上のものが表示される。 |
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砂れき地 | ・説明を見る
砂れき地は、砂やれき(小さな石や2mm以上の岩片)で覆われている場所を表す。砂れき地は、地図の上で3mm×3mm以上または1.5mm×5mm以上の場所が表示される。 |
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万年雪 | ・説明を見る
万年雪とは、高い山などで一年中積もった雪や氷のかたまりが残っているものを言う。 万年雪の記号は、9月の時に50m×50mm以上のあるものが表示される。 |
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主曲線 | ・説明を見る
主曲線とは、平均海面からの高さが10mごとの曲線(標高の等しい点を結んだ曲線)を言う。等高線の高さを表す数字は、平らな地域で等高線の間隔が広い所などで高さが分かりにくい時に表示される。 等深線とは、水面標高からの深さが10mごとの曲線(水深の等しい点を結んだ曲線)を言う。等深線の深さを表す数字は、湖底の平らな所で等深線の間隔が広い場合に表示される。 注: 5 万分 1 地形図では、主曲線は20mの間隔になる。 |
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計曲線 | ・説明を見る
計曲線とは、10mごとの等高線および等深線のうち、50mごとに太めて表現した等高線および等深線を言う。等高線の数値は、地形の表現が邪魔にならない位置に表示される。 注: 5 万分 1 地形図では、100mごとに太くされる。 |
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補助曲線 | ・説明を見る
補助曲線とは、緩やかに傾斜している所や複雑な地形をしている地域などで、主曲線だけではその特徴を表すことが不十分な部分に分かりやすくするために表示される等高線及び等深線のことを言う。 補助曲線は、主曲線と主曲線の間を5mまたは2.5mごとに表示される。等高線の場合は、2.5mごとの補助曲線には、必ず等高線数値(たかさ)が表示される。等深線の場合も、等深線数値(ふかさ)が表示される。どちらも5mごとの数値は表示しないことがある。 |
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陸上のおう地 | ・説明を見る
おう地とは、地表の限られた部分だけがへこんでいる地形を表し、 等高線の短径が、図上3mm以上のものをおう地(大)、図上3mm未満のものがおう地(小)として表示される。 |
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湖底のおう地 | ・説明を見る
湖底のおう地は、湖底の限られた部分だけがへこんでいる地形を表し、等深線の短径が3mm未満のものが表示される。 |
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がけ | ・説明を見る
がけの記号は、岩でできた急斜面を岩がけとして、土砂がくずれたりしてできた急斜面や盛土部と切取部の人工的に作られた急斜面を土がけとして表す。 高さ3m以上かつ長さ75m以上のものが表示される。 |
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岩 | ・説明を見る
岩の記号は、地表に出ていたり、散らばっている岩石を表す。記号は、なるべく岩の形や全体の様子が分かるように表示される。 |
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・説明を見る
雨裂の記号は、雨水の流れによって地表面にできる谷状の地形(ガリー)を表す。 |
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湖底のがけ | ・説明を見る
湖底のがけの記号は、湖底の急な斜面や急ながけを表す。普通は高さが 3 m以上で長さ75m以上のものが表示される。 |
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記号 |
名称 |
説明 |