『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 絵本江戸土産くずし字目次 国会図書館リンク目次 《参考》くずし字一覧 絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む= 五百羅漢 さざえ堂 = 絵本江戸土産くずし字目次 《五百羅漢 さざえ堂》 《翻刻》 五百羅漢 さざゐ堂 黄檗派の禅院にて 開山鉄眼禅師なり 寛保の頃 三匝堂を補理 五百の羅漢の像を置く 俗に栄螺をいふは非ならむ 他邦に聞くも及ばぬいとも稀代の梵刹なり 《現代表記》 五百羅漢(ごひゃくらかん) さざえ堂(どう) 黄檗派(おうばくは)の禅院(ぜんいん)にて、開山(かいざん)鉄眼禅師(てつがんぜんし)なり。寛保(かんぽ)の頃(ころ)、三匝堂(さんそうどう)を補理(しつらい)五百の羅漢(らかん)の像を置く。俗に栄螺(さざえ)をいうは非ならん。他邦(たほう)に聞くも及ばぬいとも稀代(きだい)の梵刹(ぼんさつ)なり。 *寛保(かんぽう)は、1741年から1743年。。 *広重は、名所江戸百景 でも「五百羅漢さゞゐ堂」として同じ場所を描く。 『名所江戸百景』五百羅漢さゞゐ堂 *この地図の初期設定での中心点は、羅漢寺・五百羅漢付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。 地図を拡大 絵本江戸土産くずし字目次 おすすめサイト・関連サイト…