『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 絵本江戸土産くずし字目次 国会図書館リンク目次 《参考》くずし字一覧 絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む= 大師河原 平間寺 = 絵本江戸土産くずし字目次 《大師河原 平間寺》 《翻刻》 大師河原 平間寺 大治年間 此浦より上り給ふ海中出現の像也 厄除大師と称して正五九月廿一日には参詣多し 殊に三月廿一日を御影供として群参夥しとぞ 金剛山平間寺といふ 《現代表記》 大師河原(だいしがわら) 平間寺(へいげんじ) 大治年間(だいじねんかん)、此(こ)の浦より上(あ)がり給(たまも)う海中(かいちゅう)出現(しゅつげん)の像なり。厄除大師(やくよけだいし)と称して正五九月(しょうごくがつ)二十一日には参詣(さんけい)多し。殊(こと)に三月二十一日を御影供(えいぐ)として群参(ぐんさん)夥(おびただ)しとぞ。金剛山平間寺(こんごうさんへいげんじ)という。 *正五九月(しょうごくがつ)は、正月、五月、九月のこと。 *大治は、1126年から1131年。 *平間寺は、川崎大師(かわさきだいし)という通称がある。 *説明は、などの意。 *万治は、1658年から1661年。 漢字(かな) *この地図の初期設定での中心点は平間寺付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。 地図を拡大 絵本江戸土産くずし字目次 おすすめサイト・関連サイト…