『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 絵本江戸土産くずし字目次 国会図書館リンク目次 《参考》くずし字一覧 絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む= 千束(洗足)池 袈裟掛松 = 絵本江戸土産くずし字目次 《千束(洗足)池 袈裟掛松》 《翻刻》 千束池 袈裟掛松 むかし この池に大蛇すみて人を害す よつて 七面大明神に祀る 日蓮上人腰掛の松と称ふるあり 池の廣さ東西三丁斗り 南北一丁たらず むかしは 猶大いなりしとぞ 《現代表記》 千束池(せんぞくいけ) 袈裟掛松(けさかけのまつ) むかし、この池に大蛇(だいじゃ)すみて人を害(がい)す。よって、七面大明神(しちめんだいみょうじん)に祀(まつ)る。日蓮上人(にちれんしょうにん)腰掛の松(こしかけのまつ)と称(とな)うるあり。池の広さ、東西三丁斗(ばか)り、南北一丁たらず。むかしは、猶(なお)大(おお)いなりしとぞ。 *この地域の古い地名は「千束(せんぞく)」。「千束池」は、現在は「洗足池」とされる。洗足池の西のほとりには千束八幡神社がある。 *説明は、などの意。 *万治は、1658年から1661年。 漢字(かな) *この地図の初期設定での中心点は千束(洗足)池 袈裟掛松付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。 地図を拡大 絵本江戸土産くずし字目次 おすすめサイト・関連サイト…