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それとしらせて
名物の
まづかうはしく
見ゆる
《注》
- 「かうはしく」は、「香ばしく」。
- 「焼米」は庄野の宿の名物。「火米(やきごめ)」とも。もみのついたままの米をいって,臼などでついてもみがらを取ったもの。「俵の火米」とも呼ばれ、握りこぶし大の俵に焼米を入れ土産にされた。