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ここでは、「
「方丈記」は、鴨長明による鎌倉時代(1185年?~1333年)の随筆。日本中世文学の代表的な随筆とされ、『徒然草』、『枕草子』とならぶ「古典日本三大随筆」に数えられる。(Wikipedia )
国立国会図書館所蔵の正保4年〈1647年〉の版を底本とし、読み下しは、青空文庫の「國文大觀 日記草子部」板倉屋書房、1903年〈明治36年〉10月27日発行を底本とした。【参考】年齢の「ぢ」の表記について
「ぢ」は歴史的かな遣いで、現代かな遣いでは「じ」と書かれる。
「ぢ」は数を示す接尾語の「つ」から「ち・ぢ」と転じたもの。のちに、「ぢ」が「路」と解されて「三十路」「四十路」などとも表記されるようになった。殊に、年齢では「路」と書かれることが多い。
(参考:学研全訳古語辞典 など)