『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 絵本江戸土産くずし字目次 国会図書館リンク目次 《参考》くずし字一覧 絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む= 護持院原 = 絵本江戸土産くずし字目次 《護持院原》 《翻刻》 護持院原 むかし 元禄年中 この地に護持院といへる大伽藍あり 真言宗和州長谷の一派なりとぞ 実に東国武双の大地なりしが その頃 音羽町の北に徒され その跡なるが故にかく呼ぶとぞ 《現代表記》 護持院原(ごじいんはら) むかし、元禄(げんろく)年中(ねんじゅう)、この地(ち)に護持院(ごじいん)といえる大伽藍(だいがらん)あり。真言宗(しんごんしゅう)和州(わしゅう)長谷(はせ)の一派なりとぞ。実(じつ)に東国(とうごく)武双(ぶそう)の大地(だいち)なりしが、その頃、音羽町(おとわまち)の北に徒(うつ)され、その跡なるが故にかく呼ぶとぞ。 *和州(わしゅう)は、大和国(やまとのくに)の異称で、現在の奈良県。 *元禄は、1688年から1704年。 *説明は、などの意。 *万治は、1658年から1661年。 漢字(かな) *この地図の初期設定での中心点は護持院が原跡地付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。 地図を拡大 絵本江戸土産くずし字目次 おすすめサイト・関連サイト…