「女重宝記」に見る五節句
= 人日・上巳・端午・七夕・重陽 =
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ここでは、江戸時代の「女重宝記」という書物に書かれた「五節句」について見てみます。
「女重宝記」 は、江戸中期の元禄5年・1692年に編纂された女性のための実用・教訓書で、女性の日常生活に必要な知識や作法などが記されています。
著者は、医師で仮名草子作者でもあった
艸田寸木子(本名は苗村常伯)で、全5巻からなります。
五節句については、「五節句の事」として五之巻の「女節用字尽くし」の中の「八」に書かれています。
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「五節句の事」(女重宝記・五之巻)
Last updated : 2024/06/28