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毎月のカレンダーと、「大安」などの六曜を表示します。
きょう:
・きょうの日付が合っていない場合 ≫≫
六曜(ろくよう・りくよう) |
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名称 | 読み方の例 |
先勝 | せんしょう・せんかち・さきがち・さきかち |
友引 | ともびき |
先負 | せんぶ・せんぷ・せんまけ・さきまけ |
仏滅 | ぶつめつ |
大安 | たいあん・だいあん |
赤口 | しゃっく・しゃっこう・じゃっく・じゃっこう・せきぐち |
六曜とは [ 日本の暦:国立国会図書館 ] |
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※ 企業などが配付するカレンダーや手帳類から「六曜」の項目を外すケースが確認されています。禁忌などが含まれる俗信が社会生活に与える影響が大きいことに配慮したものと思われ、「六曜」の使用には、社会生活への影響に十分な考慮が必要とされる時代になっているものと思われます。
「六曜」の歴史と現状など(Wikipediaより引用) 六曜は中国で生まれたとされる。ただし、いつの時代から暦として確立されたかについては全く不詳である。孔明六曜星とも呼ばれ、諸葛亮が発案し、六曜を用いて軍略を立てていたとの俗説があるが、三国時代から六曜があったということは疑わしく、後世のこじつけであるとするのが定説となっている。また一説には、唐の李淳風の作であるともいうが、これも真偽不詳である。 六曜が中国から日本に伝来したのは、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて、とされる。その名称や解釈・順序も少しずつ変えられ、現在では赤口以外は全て名称が変わっている。19世紀初頭の文化年間に現在の形になった。 幕末頃から、民間の暦にひっそりと記載され始めた。明治時代に入って、吉凶付きの暦注は迷信であるとして政府に禁止されたとき、六曜だけは迷信の類ではないと引き続き記載された。このことからかえって人気に拍車をかけることとなり、第二次世界大戦後の爆発的流行に至った。多種多様な暦注のなかでは新顔ながら、現代の日本に広まった。(中略) 一般的なカレンダーなどにはこれまで広く用いられてきた。しかし、行政をはじめとする公共機関が作成するカレンダーでは使用せず、掲載を取りやめるよう行政指導を行っている機関もある。これは、根拠のない迷信であること、無用な混乱を避けるなどの理由による。また、部落解放同盟では「六曜のような迷信を信じる事は差別的行為につながる恐れがある」などの理由から、積極的な廃止を求めている。こうした背景などから、2005年には大津市役所が作成した同年度版職員手帳に六曜が載せられていたために、部落解放同盟の抗議を受けて回収され、全て廃棄処分されるという事件も発生している。 仏滅や友引という、仏事と関連のあるように見える言葉が多く使われているが、仏教とは一切関係ない。仏事と関連のあるように見える言葉が多いのは、まったくの当て字による。釈迦は占いを禁じている。また、浄土真宗では親鸞が「日の吉凶を選ぶことはよくない」と和讃で説いたため、迷信、俗信一般を否定しており、特にタブーとされている。仏教においては本質的に因果関係によって物事が決まり、六曜が直接原因として物事を左右することはない。 |