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月の名称・異称の
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〔古今要覽稿 時令〕
やよひ〈三月〉
やよひとは三月をいふ、日本書紀〈神武紀〉の訓に、はじめてみえたり、中むかしよりして、やよひの文字彌生と〈奧義抄〉かけり、草木のいやおひしげれる比なればいふなるべし、やよひにうるふ月の有ける年と〈古今和歌集詞書〉いひ、草木いよ〳〵おふる故にいやおひ月といふを、あやまれりと〈奧義抄〉いひ、一切草木芽至二此月一彌生、故云二彌生一也と〈下學集〉いひ、草木の彌生てふよし、古説のごとく成べしと〈類聚名物考〉いひ、萬物彌生するなりと〈跡部光海翁説〉みえたり、三月をやよひ月といふは、草木いやおい月也、二月に芽をはり、三月にしげる故に、彌生といふと〈語意〉いひ、やよひ、三月をいふ、彌生の義、よとおと通ず、春三月を
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『
![]() ![]() 正月:初春
二月:仲春 三月:暮春 四月:首夏 五月:仲夏 六月:季夏 七月:初秋 八月:仲秋 九月:季秋 十月:孟冬 十一月:仲冬 十二月:季冬 『和名類聚抄』は、平安時代中期の承平年間(931年〜938年)に源順(みなもとのしたごう)の編纂によって刊行された辞書。現代の国語辞典、漢和辞典、百科事典などの要素を含む。 引用した画像は、寛文7年・1667年版(国立国会図書館所蔵) |
『
〔下學集・下学集 上 時節門〕
姑洗(コセン)〈三月也〉弥生(ヤヨイ)〈一切草葉芽至二此月一弥生、故云二弥生一也〉 桃浪(トウラウ)〈三月〉 『下学集』は、文安元年・1444年成立。刊行は元和3年・1617年。著者は、東麓破衲 (とうろくはのう) とされるが未詳。室町時代の日常語彙約 3000語を天地、時節など 18門に分けて説明を加えた辞書。
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『
〔倭訓栞・和訓栞 前編三十四 也・や〕
やよひ 三月をいふ、彌生の義、よとおと通ず、春三月を生月、氣更來、彌生と次第したる名なるべし
『倭訓栞』(和訓栞)は、江戸中期の国学者
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